3回目の体外受精

ひと月お休みをしてまた採卵、移植をすことにしました。

この病院はとても人気で毎回、すごく混んでいます。
1回の通院で3時間はかかります。
そのほとんどが待ち時間。
人がとても多くて、不妊で悩んでいる人ってこんなにいるんだ。と驚くほど。

朝、早起きして7:10に到着しても、すでに89番目。
これだけ混んでるんです。
しかも、先生とじっくり話すわけではなく、本当に事務的。
しかも数分。

それがいいという人もいると思いますが、心のうちを話すことができず嫌だという人も いるでしょう。
私はよくも悪くもなかったけれど、ベルトコンベアーのように流れ作業的な雰囲気と 待ち時間の長さにストレスが溜まってしまっていました。
どうも前向きな気持ちになれないというか・・・。

採卵は2回目。
今回は麻酔もせずに実施。
それほど痛くはありませんでした。

結局、2つ取れた卵のうち、ひとつは空胞だったので 卵は1つのみ。
今回の卵は形が良いとのことで、このまま胚盤胞まで培養することになりました。
が、胚盤胞まで育つことはなく、移植をすることはできませんでした。

まだ数回だけしかやっていないけれど、精神的にも肉体的にも ストレスが溜まってしまい、そんな私を旦那さんんが察してくれ、 しばらくお休みすることにしました。

しかも、私の年齢では、体外でも、タイミングでも確率は同じ。
それならば、体に負担のかからないタイミングで頑張ろうと、旦那さんが提案してくれました。

2015年7月、42歳。
ここから私のまったり妊活が始まりました。

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