手術後、これまでの日常が戻ってきました。
ただ、私はなかなか立ち直ることができず・・・。
同じ境遇の子と慰め合って
少し気持ちが楽になって、
また落ち込んで・・・
の繰り返しでした。
他のほとんどの子は何の不安もなくマタニティ生活を
送っているのに私は・・・
なんで私ばっかり・・・。
私の何が悪かったんだろう・・・。
やっぱり年齢だろうか・・・。
この頃の赤ちゃんが亡くなってしまうのは、
お母さんに原因があるのではなく、
遺伝子異常だといいますが、
私は自分を責めては泣いていました。
同じ経験を持つ方は多くの方がそうなると思いますが・・・
気持ちが落ち着かず、
何かにすがりたいのか、
気持ちを誰かと共有したいのか、
整理したいのか・・・
よくわかりませんが、とにかく本を読み漁りました。
読んだ本は、「子どもは親を選んで生まれてくる」や
高島彩さんの「彩日記-Birth-」などです。
そうして少しずつ気持ちが落ち着いてきました。