出生前診断、私は受けませんでした。
2017年7月の毎日新聞の記事によると、
妊婦の血液から胎児のダウン症などを調べる「新型出生前診断」を受診した人は
検査を始めた4年間で計4万4645人だったとする集計結果が出たそうです。
4年目は約1万4000人で前年より1200人増えた。
これは高齢出産の増加を背景に、受診者が毎年増え続けているのだそう。
私が通っていた病院では、
出生前診断を受けるかどうか聞かれませんでしたし、
仮に陽性反応が出たときにどうしたらいいのか、
結論が出なかったから、ということもあります。
私たち夫婦は、
「もし、検診の時に何んらかの異常があれば、
先生が受けるように勧めるのではないか、
それがなかったのであれば問題ないのだろう」
と話し合い、そう信じることにしました。
それでも、出産するその時まで心配でしたが。
40歳を超えるとダウン症の確率がグンと上がると聞きますし。
もし二人目を妊娠することができた時、
出生前診断を受けるのか・・・
やっぱり今でも結論が出せません。
人工授精や体外受精、3Dエコーなど、科学の進歩による恩恵を
受けていることもいっぱいありますが、
一方で出生前診断のように科学の進歩により厳しい選択を迫られる
場面も出てきます。
もし、またこういった選択をする直面になったときには
夫婦で結論を出していきたいと思います。