初めての妊娠

最初は、なんだか体調が悪いなぁと感じていたのと、
基礎体温がずっと高温期だったので、
もしかして・・・と思い妊娠検査薬でチェック。
陽性反応が出て、旦那さんとまさに手を取り合って喜びました。

病院で検査した結果、妊娠2ヶ月。
親友にすぐに電話で報告しました。
親友の声を聞いたら、嬉しくて電話でも泣いてしまって・・・。
言葉にならなかった。
そのあと、自宅で母にも泣きながら報告しました。

この時の私は
妊娠したことの喜びを感じつつ、
仕事もいつも通りに出勤し、仕事をこなし、家に帰る、
という毎日でした。

でも、だんだんとつわりがひどくなり、
上司に相談、時短勤務 (出勤時間を1時間遅らせる)にさせていただきました。

私は金融機関でIT部のマネージャーをしていたので、そこそこの激務。
また役職もついていたこともあり、具合が悪くても休みにくい、
遅刻もしにくい、と自分自身が精神的にも、肉低的にもきつい状況に陥っていました。

直属の上司は男性。
しかもあまりいい関係性ではなかったので、
弱いところをみせることも、
助けてもらうこともできず、
毎日が必死、という感じでした。

それでも、かかとの低い靴(このときはほとんど持っていませんでした)を買ったり、
お腹周りのゆるい、ウェストがゴムになっている服を買ったりと
幸せな気分で買い物をしたのを覚えています。
なんとも見た目から入る?的な妊婦生活のスタートでした。

2回目の検診でも問題なく、
ここまでは順調に育っているようでした。

タイミングは3日頑張ること

久々に会ったBちゃんは二児のママ。

Bちゃんも不妊に悩んで、ゆるい人工授精を試していたのだそう。
特に二人目はなかなかできなくて・・・と。
どんなことをしたのか、
費用はいくらくらいかかったのか、
など、この頃の妊活事情を教えてくれました。

私ってホントに無知なんだなぁ・・・と思うことばかり。
どこの病院は、体外受精で双子のできる確率が高いらしい、
とか
人工授精や体外受精でも病院によってやり方が違う、
などなど。。。

排卵検査薬の存在もこの時に教えてもらいました。

みんな頑張ってるんだなぁってしみじみ感じたのと、
私も頑張ろう!!とすごく思いました。

それともう一つ、
タイミングは3日、頑張ること!
「Yちゃん3日だよ!」
これが合言葉のようになっていました。

タイミングは3日、頑張ること!
それからタイミングを取るときには3日頑張りました。

そしてとうとう、妊娠することができました。
私が41歳と8ヶ月の時でした。

気持ちは焦っていても・・・

それから気持ち的には焦り出して、
彼とも真剣に話し合うようになりました。

結婚式、仕事、旅行・・・
優先順位をつけつつ、
基礎体温を見ながらタイミングをとって行くことにしました。

恥ずかしながら、
排卵検査薬の存在をこの時には知らなかったので、
ルナルナに基礎体温を登録し、タイミングをとる時期をみていました。

その後、結婚式が終わり、
新婚旅行にも行き、
仕事もして、
タイミングもとって・・・。
という日々が続いていきましたが、
一向に妊娠せず、気持ちばかりが焦っていました。

でも、今考えると、本当に焦っていたのかなぁ?
と首をかしげますが、
自分的には焦っているつもりでした。

いつもなんだかもやもやした感じ。
このままでいいのかなぁ。
本当に赤ちゃんってできるのかなぁと・・・。

このもやもやした気持ちを聞いてほしい!
久々にBちゃんに会いに行きました。